水川あさみさんが美しく強い刑事なのね(*@▼@*)
もうこれだけで充分なのね。手で人が殺せる能力とか手で人を助ける能力とか、どうでもいいのね。水川あさみさんが美しく強く輝くのね。
そんなことを言っていてはレビューになりませんぞな。滝沢秀明さんと錦戸亮さんのファンの方々に怒られますぞな。楽しいはずの金曜の夜になぜわざわざ陰気なドラマを観るのか
それは憂鬱な月曜の夜に明るく爽やかなバスケットボールボーイ(ボーイ・・・)たちを鑑賞できる幸せ(大森美香様はやはり面白いそして永山耕三様の演出はいつも素晴らしい)を考えればものすごくどうでもいいことだ。だって次の日休みじゃん(土日祝休日社会人限定の話しだが)
で、冒頭からワルイ子たちの巣窟に1人乗り出す無鉄砲な刑事長谷部渚(水川あさみさん)、アウトローなシングルマザーという魅力的な役です。小さなことでクヨクヨ泣くへなちょこ女子の憧れの的です。
で、そこを助ける善人教師碧井涼介(錦戸亮さん)は「手で人を殺せる能力」を持つので文字通りワルイ子を「手で殺しちゃう」。善人なので自分が殺したと一生懸命自白する涼介ですが誰も信じちゃくれません。当たり前ぞな。
で、3人も殺めている悪人囚人竜崎臣司(滝沢秀明さん)がいるの。この人は、涼介とは対照的で、「手で人を助ける能力」の持ち主。病気とか怪我を手で治しちゃうのね。でも3人も殺めちゃうくらいの悪人なので治すのは拘置所の所長さんだけなの、所長さんはそれをいいことに臣司を離したくないのね。実に勿体無いのですが悪人だからあんまり「沢山の人を助ける」とかいう気にならないのね、大体において
これが「天使の心を持つ悪魔」と「悪魔の心を持つ天使」ということなのです。
で、竜崎臣司がどのように登場するかっていうと、「羊たちの沈黙」のレクター博士みたいに登場します。クラリス(渚)が、ワルイ子たちの秘密を知っちゃったせいでワルイ子たちに重体にされた教え子を救いたい涼介から臣司の話を聞き、なんか信じちゃって臣司に会いたくなった・・・という理由で会いにいくのです。
渚は臣司に「涼介に会わせろ」とせがまれて臣司と涼介は対面、二人で力をあわせようぜオマエの生徒も救うから→そのためにはまず所長を殺してくれあとで俺が助けるから→言われたとおりにする涼介、悪人臣司にまんまと騙され、所長の命を奪ってしまいますが、臣司は死人を生き返らせる能力は無かったのです
そんなあらすじぞな。次回も見るぞな。ぞなぞな。
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