「オルトロスの犬」 第5話
恋人をまんまと利用され、娘の喘息は治せない、警察官僚沢村(佐々木蔵之助)からは目をつけられる、散々な渚(水川あさみ)はどこまでも竜崎臣司(タッキー)を恨むのですが、そこにはやはり「好き避け」の香りが漂うのでした・・・
* ;* ,* 今回の展開* ;* ,*
①竜崎が時期総理の大臣(高畑淳子)から「病気を治してほしい人リスト」を渡される。しかし、やはり交換条件が必要。お金持ちなのでなんでも言ってよという大臣に「君が欲しい」といっておばさまの心を揺るがす竜崎。
②竜崎の過去が明るみに。10歳のとき保護された竜崎は、そのとき自分の名前以外記憶が無かった。「竜崎」という名前も本名かわからない模様 そして10歳まで両親に頼まれ一緒にいたおっさん(六角精児)からは・・・たぶん竜崎の生まれた村で彼は村八分だったということ。
③その村は碧井涼介(錦戸亮)が関係している。龍の絵がついた石とお守り。2人は兄弟だったとかのオチ濃厚です(@Д@)
④とにかく竜崎と涼介にお近づきになりたい警察官僚沢村。大臣ほどではないけど社会的に力があるかんじ(主に金銭的に)。お近づきになるためにショッカーみたいな職員たちを用意したり、もうそのことしかあたまに無いかんじで怖い。宗教してる人みたい。
⑤今回の犠牲者渚の恋人(忍成修吾)。やっぱり犠牲者・・・。製薬会社で薬の研究しているので、竜崎の力を知った上でなんとか人を救う力になってほしいと竜崎に祈願。竜崎は「渚が欲しい」と交換条件を出した模様、渚はイケニエとして差し出されます。恋人に裏切られ憤慨する渚。
⑥沢村により竜崎と碧井涼介がご対面。場所はやっぱり東京の綺麗な夜景が一望できるビルの屋上。そこではじめて竜崎の過去の心の傷が明るみに。お互いの力はいかなるものかを議論する2人。
⑦大臣の「病気を治してほしい人リスト」第一号、歌手のレイ(平原綾香・・・)の病気を竜崎は大勢の観客の前で治す。一方、ワルイコ製薬会社社長の息子を、沢村に洗脳された涼介は殺めてしまう
竜崎はなんていうか、過去のトラウマ(自分の欲望のみ満たそうとする人間=自分に群がる自分の病気さえ治ればいい人間)により、ちょっとねじくれ曲がっており、人のエゴはなんたるかをいろいろな人に示したい模様。そのようなことして何になるのか。そして損な思いばかりする涼介なのでした・・・。
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