ひと皿ごはん その2
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*・ 。 . *・゜第8話*・ 。 . *・゜
久しぶりの水野ママの登場、そして2度目の千葉星矢君(小柳友)クローズアップです。進学校なので、宇宙飛行士になることを夢見たり聖職者になることを夢見たりするビッグな高校生が多いわけですが、夢を見るのが楽しいときに夢を見れない哀しい現実
千葉君は、エリート街道を歩くお父様中心にまわる家庭に育ち、水野ママを思いやるがために自分の夢をも断念、お父様同様弁護士になること を期待されておるのです。
一方、品川大地(成宮寛貴)の父宙太(古田新太)の後を継ぐとされている大地の姉海里(大和田美帆)の様子はどうもおかしい。医者になる志は変わらずとも父の病院を継ぐ意思は無い模様 こちらは父を密かに尊敬し父の後を継ぎたい大地にとっては有利なお話ですね。しかしそれはそれでやさぐれる大地。ここのお父さんちょっと良くないね。うぜ。
モノゴトにはいろいろな側面があり、人の悩みはいろいろな事情が混ざり合っている。大地と千葉君のぶつかり合いは「若い!」ですが、人は様々な衝突を繰り返して大人になっていくのですな。
「自分の地図は自分で選ばせるようにする」ってじゃあもっと大地のことわかってやれよ父さん!大地と千葉君の衝突は、千葉君に内に秘めていた思いをカミングアウトさせる勇気を与えてくれました。そして大地も同じ勇気をもらうことが出来たのでした。親・・・子供が大切故に子供を苦しめるジレンマ。
今回一番素敵な夢は姫路凛風(川口春奈)の夢だと思いましたね、乙女魂全快!だってー、エプロンしておかえりなさいで「寝る」の一言で両頬にハートマーク!!!普段ワルぶっているだけに可愛いー
*・ 。 . *・゜第9話*・ 。 . *・゜
足立花(仲里依紗)や大地たちの生徒会の支持率が急上昇 バイト許可も署名運動なら文化祭実施も署名運動、嗚呼署名人数の大切さよ・・・。大多数が女生徒にモテる和泉岳(本郷泰多)のおかげなのだが。そして花たちの希望通り、紋白高校初めての文化祭が実施されることになりました
俄然張り切る花、クラスの出し物は花の希望通りお化け屋敷に決定。一つ目お化けが可愛い花。盛り上がる校内。嬉しそうな生徒たち。しかし、まるで足を洗い堅気となり幸せに妻子と暮らす元ヤ○ザに過去の戒めが忍びよるかのように、花には「ハリケーンアダ」として暴れていた過去が少しずつ近づくのです。
医学部への進学を決心した大地は、もうヤンキー街道から外れることをそこはかとなく決意。しかし、「人に振り回されてばかりだけれど優しいからそうなる」大地のことですから、花のことを放っておくことはできません。相模(波岡一喜)がうっかり「花が紋白高校にいる」ということを花に復讐しようとしている不良たちに言ってしまったことを知ってしまいます。だめじゃん、そんなことうっかり言ったら
文化祭当日、大地も生徒会活動に充実感を感じるようになりました。微笑みあう花と大地。笑顔で記念写真をとるクラスメイトたち。楽しげな紋白高校校内。しかしやってきます、花を探していた不良たち。ケンカしちゃダメなのにケンカしちゃう大地。さて、最終回に続きます。
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このところ、気持ちを電動泡だて器で掻き回されたような気分 なんだろうねー、ときどきこうなる。高価なフカフカのクッションに思いっきりビターなコーヒーもろにこぼして、あーあーって手をのばしたら肘でミルク入ったビンたおしちゃってお気に入りの絨毯にジャー、もう何もかも面倒になって全てそのままにしてレンタルビデオ屋に出かけるみたいな。
少し前から読み始めた村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」、やっと三冊目にはいりました。この物語の主人公は実にあれこれとこんがらがった状況・・・「いろんなことがものすごく複雑にしっかりと絡み合った状態」に長く置かれるのです。
そんな中主人公の叔父が主人公にアドバイスするくだりの叔父の言うことがとても興味深い
「まずあまり重要じゃないところから片付けていくことがコツだ。つまりAからZまで順番をつけようと思ったら、Aから始めるんじゃなくて、XYZのあたりからはじめていく。誰が見ても解る、誰が考えても解る本当に馬鹿みたいなところから始めるんだ。そしてその馬鹿みたいなところにたっぷりと時間をかけるんだ。」
村上春樹はベストセラー作家だけど結構好き嫌い別れるよね。個人的にこの「ねじまき鳥クロニクル」は「1Q84」よりずっと好きです 間宮中尉のノモンハン事件のお話の部分だけはどうしても絶えられなくて飛ばし読みしてしまいましたが。
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フジパンの「もっち~りパンケーキ メープル&マーガリン」をご存知だろうか。美味い。
なんというか、105円にしておくには勿体無い美味さである ものすごく美人かつ凄技の花魁がすごく安値みたいな・・・名の知れたコ洒落た洋菓子店のマカロンやらガトーショコラなんて目じゃない・・・
ちょっと言いすぎだな。
とにかく美味しい、これを求めにセブンに出入りする今日この頃。買うと家に着くまで待てなくて、片手運転で食べる始末 衝突事故おこしてもまだムシャムシャ食べてそうだからね。恐ろしいよ。
そしてMARLOWEのプリン。お友達が「美味しいから食べてみて」って送ってくれたのだbyクール宅急便。本当に美味い。脳の一部に何かを盛られたような・・・経験ないよ、経験ないけど、とにかくなんか脳の物質分泌部分にダイレクトにくる美味さなのである
きちんと目盛りのついたビーカーに入っているの、スプーンで空気を入れてお皿に綺麗に出すの難しかったけど、ビーカーから食べるよりこのほうが断然美味しい
という友達の勧めで頑張って出してみました。左がエスプレッソ味で右がスタンダードなカスタード味。
可愛いビーカーは計量カップとして使えます
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ペッタンコサンダル、流行っていますよね。フラットサンダルと言ったほうが耳障りが良いのか知らんが、とにかく楽チン 背は低くないほうなのだけれど、マキシ丈でフラットだとモノによってスカートの裾をひきずってしまう・・・まあ気にしないことに
で、マキシ丈ワンピの買いすぎで経済困難に陥っており、お財布や通帳の諸事情がにっちもさっちもどうにもブルドックなので、なんでか知らないけど異常に低価格なフラットサンダルをネットショップにて購入(新品で)
まあ、あんまり可愛くない。1000円以下で可愛いサンダルなんて無い。
で、この謎のキラキラアクセサリーの登場。
あら大変身 履いて歩くと何故か猫背になるほどダサいサンダルが、今風のフラットサンダルに変貌
このアクセサリーはサンダルやパンプスにつける専用のもので、COCUEに売っています。種類も豊富なので、サンダルがダサくて困っている貴方はCOCUEへGOです。
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うちには2匹ワンコがいます ミニチュアダックスのミトンとチワワのアンちゃんです。ミトンは約2年前の病気により下半身が動かないという障害があり、お世話がちこーっと大変
で、アンちゃんはなんというか、比較的手がかからないのですが、やはり排泄すればご飯も食べるし甘えたがったりもする、それなりに大変です。
犬を飼っている人って皆思うと思うけれど(外犬は少しのぞいて)、犬って子供とあんまり変わらない(ような気がする)。吠えるし鳴くしかまってちゃんだしあらゆるソソウをするし、とにかく手がかかる だがしかし、この上、本物の赤子が秋には我が家に誕生する予定なのである。
マスキングテープなどで綺麗に装飾し、毎回の診察時の写真を張って、赤子の大きさやら状態やら、診察の日の天候やら自分の気分などやらを綴っております。これは完全に坂下ちりちゃんの真似であるが、妊婦ほぼ同期(あちらは2人め)であるので真似させて頂いてもよかったかな。
今のところ、あんまり「嬉しい~」とか無いのですが・・・実感が無いのです。でも、とにかく秋には、よくテレビでみかける、あの人間でありながらものすごく小さい不思議な生命体
がうちにいる予定なのである。「今、おなかに新しい命が云々・・・わかったときにはすごく感動した云々・・・」とか女性芸能人みたいな素敵な表現が出来ないのですが・・・何故なら実感が本当に無いので・・・。
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*・ 。 . *・゜第6話*・ 。 . *・゜
バイトと学業の両立のお話です。バイト禁止の高等学校についてはよく知りませんが、進学校に多いのかな?学園ドラマの美少女というと成績も良いのが常ですが、このドラマに出てくる美少女たちは皆あまり成績がよろしくありません
足立花(仲里依紗)を筆頭に、姫路凛風(川口春奈)、今回初登場の宮城純(石橋杏奈)。皆おバカです。宮城さんはいきなり品川大地(成宮寛貴)を妄想の世界へと誘い、可愛ければ誰でもタイプの千葉星也(小柳友)もうっとりさせてしまう容姿の持ち主。
しかし、この子はバイトしている。バイトの理由は家庭の経済苦。バイトくらいいいじゃんと思うのですが、学校がダメといったらそれはダメなわけで、同じく家庭の経済苦を理由にバイトする和泉岳(本郷泰多)もそれなら学校辞めてやるぜ とバイト続行。
花と大地は今回「生徒会
」という権力をフルに駆使、著名運動の末に事情により学業とバイトの両立OKと校則を変えます。しかし、自首退学を決めた宮城さんは、退学の決意を変えない。「自分の為に必死になって動いてくれた人がいた十分」と言い残し学校を去ります。せっかく校則変わったんだから辞めなきゃいいのに。
この回の見所は、相模(波岡一喜)の久しぶりの登場。コイツはやっぱりいいヤツで、和泉の労働を陰で支えたり、大地の校則変更活動に協力してくれたりするわけです。そして大地が恋するシャープペンシルの持ち主の正体 もう誰であるかは明白なのですが、もちろん宮城さんではありませんでした。
*・ 。 . *・゜第7話*・ 。 . *・゜
仕事と家庭の両立のお話です。花や大地の担任堺先生(皆川猿時) が主役のこの回。
この先生は、第5話でも大地に対して「いきなり家庭訪問」を実行したり、花と宮城さんの追試を繰り返したり、今回では「実力テストに備えた学力強化クラス合宿」を強行、実に生徒想いの熱血教師なのです。しかしお父さんにありがちなあれ。仕事に熱中するあまりに、家庭を放置しがちである、息子と妻とは疎遠である
誰のおかげで生活できとんじゃいと感じてしまうのですが、いろいろと「限度」があるようで、一般的には仕事に打ち込みつつも家族サービスも忘れないお父さん が求められるようです。
堺先生の妻(坂井真紀)は離婚することを宣言。合宿で楽しむ生徒たちをよそに、落ち込んでホワイトボードに文字も書けない堺先生。
星空の下で将来の夢について語り合う大地と千葉君、恋の成就に興味を持ち胸を痛める凛風、と合宿あって青春色強いこの回ですが、やっぱり焦点は大人の事情。大地は「シャープペンシルの持ち主」との約束も放棄して、堺先生の夫婦和解に協力。仕事をするお父さんはカッコイイのだ を堺先生の息子と妻に掲示することで堺先生の家庭円満を取り戻すのでした。
花と「シャープペンシル」の持ち主が同一人物であることが大地に解るのがだんだんと近づいてきました。恒例の妄想は現実となるのでしょうか!
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ウインタースポーツの関係で家が留守になりがちな冬~春、ミトンさん(ミニチュアダックス ♀)は体が不自由なコなので別として、アンちゃん(チワワ ♂)はダンナサマの実家に預かって頂いておりました。まあ今年は体調管理厳守のため自分はあんまり行かなかったのだが。スノーボードは比較的危険なスポーツでもあるのです
初夏になり戻ってきたアンちゃん 改めて実感・・・ミトンさんと違って一切手がかからない良い子である。育て方だと思う。シツケ・・・そう、シツケである。ミトンさんは抱き癖吠え癖甘え癖と難癖三冠王、そして病気がち、精神的のみならずお財布的にも飼い主泣かせなのである。しかしアンちゃんは、ときどきその存在を忘れてしまうほどに静かに呼吸のみを続け、ひっそりと咲く木陰の花のよう。犬種の差もあれど。同じ犬とは思えない。
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21世紀には「不思議の国のアリス」はこうなった。以下ネタバレあります。
不思議体験をアリスと一緒にどうぞ、といったところでしょうか、ストーリーは原作とはかなり違いますが、ティム・バートンワールド炸裂 でございました。
「アバタ-」、観ていないので、3D初体験 とにかく可愛い登場ジンブツ・・・ジンブツ??白うさぎ、チャシャ猫、三月うさぎ、ハツカネズミ、芋虫、ヤマネ、カエル、猿、ブタ、
犬・・・なーーーにーーー??もう可愛いのーーー!!!
19歳になった主人公アリス(ミア・ワシコウスカ)は少し変わった女の子。最愛の父が他界した今、上流階級お約束のお喋り・お茶会・ダンスにうんざり
アリスの母と姉が企画した今回のパーティーは実は・・・アリスの婚約パーティー。
超絶残念な感じの貴族の御曹司との婚約を周囲から勧められており、こいつが虫ひとつ触れないチキン野郎なので美しいアリスは、
「こんな夢も希望もない現実の世界はうんざり」とげんなりなのです。
退屈極まりないパーティーの席に例の白うさぎの登場です。アリスは白うさぎに気付きますが、他の人たちは白うさぎなどを目で追いません。白うさぎが登場したら追いかけるしかないわけで、追いかけたら穴に落ちるしかないわけです。
そしてアリスが再来した世界・・・幼少期から本人は夢だと信じて疑わない「不思議の国」なのですが、実はこの世界こそが現実世界よりもアリスの持つ資質にしっくり来る世界なのです。
マッドハッター(ジョニー・デップ)のクレイジーぶりが素晴らしい、割れた食器だらけのお茶会のグダグダ加減が素晴らしい、まんまるの双子のおかしなやりとりに釘付け、赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)の残酷ささえ笑ってしまう(アメリカ人は動物関連に厳しいだろうな)、白の女王(アン・ハサウェイ)の不思議な言動と美しさにうっとり、そしてもう手を伸ばして触りたくなる動物たちの数々!!!
アリスの衣装が美しいー どこのブランドが協力しているのか知りませんが、定番の青いドレスも赤基調のドレスも戦闘服もマッドハッターが布の切れ端で素早く作るドレスもどれもとても素敵です。
ホーンテッドマンションを連想させる屋敷にカリブの海賊を連想させる戦闘シーン・・・うーんディズニ-。サービス精神なのですね。ディズニーワールドは基本サービス精神、楽しい気分にさせてあげよう、ワクワクさせてあげよう、そんな世界が描かれています。チャシャ猫のフワフワ感がすごい、消えたり現れたり腹黒いながらも可愛い。
赤の女王に支配された「不思議の国」。迷い込んできたアリスは、実は預言書に記された「不思議の国」の救世主。赤の女王の姉妹である白の女王やマッドハッターとともに赤の女王と戦うことになります。
ラスト、赤の女王の心の闇的なものは放置されます。基本子供も理解できなければいけない映画なので、「両親や世間に大切にされなかったトラウマにより残虐な行為を云々」は深く描かれていないし、赤の女王が改心するようなこともありません。悪は悪、善は善、悪には罰を、善には幸福を、そこに理由なんてないといった趣。シンプルイズザベストです。
アリスは寂しがるマッドハッターや動物たちや白の女王を置いて現実の世界に戻ることを選びます。しかし、アリスはアリスらしく生きることを選択、現実世界でも勇敢に邁進、実に面白い女の子なのです
幼少期からアリスが信じた6つの出来事はアリスが19歳になった歳に全て現実となりました。「信じれば現実になるんだ」。マッドハッターの言葉が心に残ります。
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