« 東京・美味コレクション | トップページ | ドリングバー乙 »

熱海の捜査官 最終回

「羊たちの沈黙」のクラリスと真犯人みたいなことになった北島紗英(栗山千明)と平坂歩=風宮巧(萩原聖人)でしたが、絶体絶命となった北島を助けたのは星崎剣三(オダギリジョー)でした。星崎に撃たれた平坂=風宮は救急車へ、南熱海警察署の面々も「空と海と虹の会」の事務所へ出向きます。

事務所から続く地下室を発見した星崎と北島が見たものは、スクールバス失踪事件により行方不明中の三人、椹木みこ(山田彩)・月代美波(佐倉絵麻)・萌黄泉(岡野真也)のなんとも不思議な状態spade 謎の装置につながれ目を開けたまま全裸で仰向けに寝ている三人の目はぱっちりと開いており生きている、しかしまるで人形のように瞬きもしなければぴくりとも動かないsign01

おそらく平坂=風宮の「死者の蘇生実験」の被験者にされた三人でしたが、何故東雲麻衣(三吉彩花)だけが意識をとりもどし無事に帰ってきたのか・・・。平坂=風宮の実の娘であることに関係があるのですが・・・それはもう少し後程。

発見された平坂=風宮のノートを読む星崎。文章は自分がスクールバス失踪事件の真犯人であることが綴られており、研究者として再び罪を犯していると自白した内容。

「朝からラーメン 食べるぜハイウェイ!」、お馴染みの三度見で始まった朝の日、「犯人逮捕だからってラッコみたいに暢気にしているんじゃない!」と坂善正道(田中哲司)は叫びます。優秀と評価されている犬塚発見(少路勇介)に犯人の遺留品の整理を命令。

堤防にて釣りをする四十万新也(山﨑賢人)mist 南熱海市長の娘甘利レミー(二階堂ふみ)に堤防を作る提案をさせた理由は、「釣りをしやすくするため」であった。東雲を失うと推測している四十万は、「亡くすことも大切だ」、と星崎より教えられる、良いシーン・・・であったのですが、星崎なんとなく海に投げた石で人引きを殺してしまいます。「ウガッ」とへんな声をあげて浮いてきた人引き。そして子供らしい取引を提案する四十万。うーんずる賢い男の子dash

その日の夜、年に一本だけの煙草を吸う星崎と北島の前に現れた蛇川方庵(小野栄一)。「見せたいものがある」と「見世物小屋」に案内されます。マジックショーで消える星崎のシーンから、悪夢から覚める北島のシーンへ。え??どこからが夢だったの??しかしそれが予知夢であると確信した北島は、夜食に焼きたてのさんまを持ってきた南熱海荘の主人(岩松了)を置いて星崎を探しに走ります。

北島がやっと見つけた星崎は、占い師の占部日美子(銀粉蝶)を訪ねていた。「一足先に行っている」「あとは【2】が何を意味するのか確かめるだけだ」と書かれたメモを読み、事件はまだ解決していないと知る星崎。翌日の朝、永遠の森学園の入学式の日、いよいよ南熱海荘を出る星崎と北島。イエスノーランプが行方不明のままに、そして南熱海荘主人が焼いた主人そっくりのおせんべいを手に・・・おせんべい可愛いheart01

南熱海警察署の拾坂修武(松重豊)、桂東光子(ふせえり)、犬塚発見たちにも別れを告げる星崎と北島。桂東さんの最後のイタズラは握手で電気ビビビ!!!最後まで粋なイタズラを仕掛けた桂東さんでした。永遠の森学園の入学式の様子を見に来た星崎と北島は、東雲が入学式に出席していないことを知る。そして星崎は東雲の居場所を思いつく・・・東雲が平坂=風宮の共犯者であることに気付いたのだった。「東雲に会えるところへ行く」と北島を置いて走る星崎・・・北島はもう星崎に会えないであろうことを知るのでした。

占部の部屋でやっと星崎を見つけたのに翌日また1人残されてしまった北島が切ないsweat02 そして物語は謎の結末を迎えます。

椹木・月代・萌黄の3人が「死後の世界(推定)」について楽しげに語り合っている。そこへ東雲到着、微笑みあう4人。しかし次のシーンで看護師が病室に来ると、東雲はもうおらず、3人は元通りベッドに横たわっている。そして別の病室では平坂=風宮が、血を流し倒れた看護師を前に立ち上がっていた。

スクールバスを運転する死んだはずのバス運転手新宮寺有明(山中聡)。乗客はイエスノーランプを持った東雲1人。そしてねずみ大将を胸ポケットに入れた星崎の横に停車するバス。バスに乗り東雲の隣に座る星崎、そしてバスは再び動き出し、不思議な空間を走る。眩しい光の中へバスは入っていく。「今、ラインを超えました」と囁く東雲。意味深な表情で隣に座っている星崎。星崎はバスに乗って何処へ行ったのか?

いろいろと想像してみて下さいshine 考えてみて下さいshine そんなメッセージを残して終えた「熱海の捜査官」の最終回でした。想像や思考は生きる上でとても良いことだものね。

|

« 東京・美味コレクション | トップページ | ドリングバー乙 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

東雲は占い師のおばさんに耳打ちし(私達もう死んでます)といい、占い師はタオルを落とします。音量を大きくすると聞こえます

投稿: No author | 2010年9月20日 (月) 11時53分

こんにちは、コメントありがとうございます。

DVDに録画したのが、途中からで、
そのシーン観ようと思った入っておらず・・・
ネットの画像配信で見てみようと思います。

☆南熱海市=天国に行きそびれた死者たちの街
☆アタチュ-=死と生の境目
☆東京の大事件での死者たち=南熱海市の市民たち

その他にもいろいろな推測が飛び交っていますが、
いろいろと想像してみて、楽しんで欲しいというのが
監督の意図なのかなあと思ったりします。

投稿: ヤマト | 2010年9月20日 (月) 16時25分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/13569/36802075

この記事へのトラックバック一覧です: 熱海の捜査官 最終回:

« 東京・美味コレクション | トップページ | ドリングバー乙 »