« 2011年3月 | トップページ | 2011年5月 »

2011年4月

「ヒミズ」 5点満点で5点

古谷実先生の作品は本当にどれも素晴らしい!

「行け!稲中卓球部」は人生の最後に棺桶に入れてほしい作品なので置いておいて、「わにとかげきず」も「ヒメアノ~ル」も本当に素晴らしい、人間の真髄、弱さ、人生への絶望、葛藤、あがき苦しむ精神・・・みたいものが繊細な絵と表現力で余すところなく絶妙なタッチで繰り返され・・・。

で、もうまいった!のが「ヒミズ」。主人公の住田君に惚れた。

2_2

親に捨てられてしまった住田君のその後の生き様は、賛否両論だと思うけれど、一本筋が通っている。住田君は昔から住田君にだけ見える不思議な妖怪の存在と生きてきた。そしてろくでなしの父を殺害してしまうところから住田君のまっすぐな逃避行のような人生がはじまる。人をひとり殺したのだから、残りの人生は「おまけ」。その「おまけ」で、悪いヤツを見つけて、殺そう。

いやいや住田君、全然「おまけ」じゃないよ。茶川さんっていう素敵な女の子と出会えたんだし、ひとりぼっちでもなければ凶悪な殺人を犯したってわけでもない、全然「日見ず」じゃないよ、だから頑張ろうよ・・・って読者の励ましとは正反対の方向に住田君は突き進んでいく。

住田君にピストルを渡したや○ざさんは、いろいろと見抜いてのことだったのかな、なんなんだろう。なんかあの人奥深い人間味を感じる、や○ざさんなのに。あーまた読みたい、またGEOheart04 でレンタルしよー。

筆者の大好きな監督、園子温で映画化されるらしい。どうなるんだろう・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

離乳食はじめました

気がつけば珠子さんも、もう5カ月過ぎていたsign01

そういえば最近ミルクの飲みが悪くなった気が・・・完ミ保育の我が家としては、なんかすごーく鮮明に飲みの量がわかってしまう!夜の新橋のおじさまたちよりもはるかに精密に。ビールとかサワーってアバウトだからねぇ。飲めやもっと飲めやでそれこそ、量なんてきにしちゃいないyen

それにくらべて、こちらは10cc単位の世界sweat02 で、そろそろ離乳食かなー・・・そろそろ冷やし中華かなー・・・それは初夏まで待とう。

8

で、作ってみました。うげーーーーまずそうspade お友達に頂いたAfternoon teaのとても可愛い容器に盛り付けてみたとて、うげーーー食えるのか?

【結論】:珠子さんは全て口から吐き出した。

2

で、もう「市販の世界」に頼ることに。そのうち圧力鍋とかで、離乳食のショップ開けそうなshine もんのすごい離乳食つくるのだ!おのれーみておれ。こういったものに頼るのは今だけなのだ!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

【ストライク】ゆめじ号【ド真ん中】

9

どーーーーーしてもコレに珠子さんを載せて散歩したい!「ゆめじ号」というらしい。

ベビちゃんを乗せて歩く品モノであることは間違いない。妖怪とか化けモノとかじゃなくて。

なんていうか、「ジョゼと虎と魚たち」の世界だ。

あーーーーーでもなかなか厳しいかんじのプライス。手が届かないpaper

・・・ってうか、本当にこれに載せて散歩するのか?その際なんかボロボロでよれよれの古着を身にまといたい。ジョゼ虎ってかんじで・・・。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

観ました、「パーマネント野ばら」

吉田大八監督作品なので、なんか人間の滑稽さとか皮肉たっぷりのユーモアとか、「毒なかんじspadeの多い作品なのかなあと思って観た。

ら・・・もちろんそのへんの期待は一切裏切りませんが・・・なんかもう意外にも、観終わった後悲しくて切なくてなんか寂しくなって、沢山沢山泣いてしまった。

8ネタバレ無しで書きます。離婚して娘を連れて小さな港町の故郷に戻ってきたなおこ(菅野美穂)。なおこの子供のころからの友人みっちゃん(小池栄子)と、ともちゃん(池脇千鶴)。なおこの母(夏木マリ)、母の再婚相手であるなおこの父(宇崎竜童)、なおこの母の経営するパーマ屋さん「野ばら」に集まる陽気なおばちゃんたち。そしてなおこの恋人カシマさん(江口洋介)。

西原理恵子の原作は未読、西原さんは「マグノリアの花たち」をちょっと意識したのかな?吉田監督が意識したのかな?誰も全然意識してないかもしれないしそこらへんは解らないけれど、

この映画の物語の核は主人公の娘の死ではなく、ヒロインの心に絶対的に存在する綺麗な想い出。

何だろう、観ているこちらがすごくすごく寂しくなってくる、そしてラストに寂しさ大爆発。何だろう、古くからの女友達たちに強烈に会いたくなった、友情って綺麗、なんか、すごい。

かなりキワドイ下ネタ満載トーク!がいつも繰り広げられるパーマ屋さん「野ばら」。港町はとても美しく、なんだか懐かしい自然が沢山ある。登場人物たちのワイルドな生きざま・・・みっちゃんは浮気夫車で撥ねるし、ともちゃんの歴代恋人&現在夫のダメっぷりとか、みっちゃんの父(本田博太郎)がチェーンソーで電柱切ったり、初老同士の過激な展開のお花畑デートとか、そのムチャぶり全てが何故だか愛おしい。

そして観ているほうも悲しくて切なくて崩れ泣きたくなるヒロインの真実。

これもなあ、劇場で観ようと思っていたんだよなあ。どうして映画館行かなかったなあ。
 

| | コメント (6) | トラックバック (19)

ゆらゆら帝国 その2

まだゆらゆらしてやがる。もう夢だか現実だかもわからねえ。だって今日ゆらゆら揺れている夢をみたんだもん!あれ本当の余震だったのかな、もう追求する気にもならない。

うちは金持ちでもないがビンボーではない。その証拠に珠子さんが産まれる前に日除け付きのピカピカのベビーカーshine産まれた後にアップリカの最新抱っこひもheart04 まで購入した。

が、彼女が6キロを超すか超さないかの現在でもこれらをほぼ使用していない。ベビーベッドの柵に閉じ込めているわけではなく、きちんと晴れた日にはお散歩に連れて行ったりもしているが、だ。

Dscn3754

何故なら・・・これ、近所の古着屋で300円で購入したこの謎のつなぎが便利すぎるからよsign03 珠子さんにはまだまだサイズが大きいが、それがまたゆとりがあって良い。写真ではズボンの先端のみ折り返してあるが、これが腕の先端も折り返し可能という防寒ぶり!まじでーーーーこれ一着着せて抱っこすれば近所うろうろしても風邪絶対ひかない。あーーーもうナイスな商品です。

こういったことって人生に往々にしてある気がしませんか。最新のブルーレイレコーダーあっても古いビデオデッキでビデオばかり観ていたり。蝶よ花よどれも綺麗だが落ち着くのは結局おまえ、みたいな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年3月 | トップページ | 2011年5月 »