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何度でも魅せる 「ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキ」

昨日ですね、編集社の方からお電話があってですね、原稿作成のほうはどうですかみたいに訪ねられたんですね、で、え、何の話ですか? みたいな流れになってですね、自分また原稿作成依頼のメールまっっったくチェック怠っていたんですよね、

何故なら今、

自分の全ヒューマンスキルを駆使して「珠子を太らすこと」 に盲目に取り組んでいるんですわ。数か月前ついに2SD・・・まあこれ以上痩せたらいかんぜよというラインに限りなく近づきですね、今は少し持ち直したものの、もう闘魂の根性で珠子に飲めや食えやと離乳食作りミルク作り奮闘の日々、夜夢の中でも球子に離乳食食べさせてるんですわ、おかげで社会的信用ガッタガタですわ、プライベートな楽しみもガッタガタ・・・いや・・・

それでも絶対時間を作ってすることは・・・撮りダメしていた野島伸司の名作「ストロベリー・オン・ザ・ショートケーキ」を観ること。

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この作品は、男女の愛だー恋だー どうのこうのを描いたドラマです。

でまあ「知ったことじゃあねえよ」みたいになりがちです。

だって超不景気で明日食べるにもどうすべかみたいな状態の人々も多い平成23年末期現在、恋とか愛とか・・・ねぇ・・・みたいな?

でもねー、なんか「源氏物語」が何故色あせないか、三島由紀夫の耽美な世界が何故今も絶賛されるか、やっぱり恋は人間を狂わしてしまうものの一つなわけですね、崇高で甘美な人間だけに与えられた感情なわけです。

そしてこの作品は、登場人物たちが一人残らず魅力的であり、お互いの恋心がもう完璧に交錯しており、冬の綺麗で張り詰めた空気の中色鮮やかにその想いが映し出される。どの台詞もとても心に響く。

主人公の入江まなと(滝沢秀明)。思春期ド真ん中です。ああ切ない。そして優しい。

まなとが想いを寄せる入江唯 (深田恭子)は血はつながらないが妹である。自分に正直すぎる生き方でまわりは混乱するが、その全てを楽観視する姿勢には何か胸を撃たれます。

沢村遥(内山理名)はまなとの幼馴染。思春期女子の性への目覚めみたいなものを体当たり体現。あーそうそうそんな時期あった!みたいな!で、とっても心根の優しい子なんです、自分の娘にはこんなふうになってほしいっていう、他人への配慮や思いやりに満ちた子なんです。

佐伯哲也(窪塚洋介)、この人なしでこのドラマは成り立たない、もう名作ドラマの歴史に名を刻むキャラっていうか。容姿端麗、頭脳明晰、裕福、明朗、なんか本当に神様が全てを与えてあげたっていうかんじの男の子?でも、一番ほしいものは手に入らない、神様は意地悪。

佐伯くんの一番ほしいもの・・・浅見真理子(石田ゆり子)。まなと・唯・遥・佐伯くんたちが通う高等学校の教師です。物静かで儚げでとにかく美しい、本当にユリの花っていう面影の女性。あ、役名は真理子だが。そりゃあ佐伯くんも恋するわー、なんかこんなふうになりたかったなあ、ああもう手遅れだなあ、誰もが憧れる女性像。

ストーリーは大体想像できるでしょうか、ストーリーうんぬんじゃあないんです、もう言葉が見つかりませんが、美しく切ない野島ワールド炸裂、とーにーかーくーうっとりする世界、何度でも観れる。実際全話20回くらいは通しで観てる。カリオストロか!

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