目指せ井川遥のママたち
なんか買ってみたんです、この雑誌。
30代後半になってもちょっとギャルテイストファッションが好きなのでイタいけど、こういった雑誌は別の世界だったのですが、自分そろそろ読んでみるかな・・・みたいな。あとリリーさんとみうらじゅんさんの対談目当てで(結局はそこ)。
で、案の定読むページあんまり無くて。美容院でもいつも担当して下さる美容師さん(気があう)とは、
これ見てこれ、「私、近ごろミセスオーガニックさん」だって!
「働く湘南ショアカジ・ミセス」だって!
とか笑いのタネに・・・もうどのページ開いてもなんか・・・。
でも小島慶子さんのエッセイはすごかった。流石というか、これには感動した。この雑誌のこの号の比較的冒頭で、彼女のエッセイで彼女が紹介しているニュージーランドの女性が書いた詩がとても素晴らしかったのです。これ書いちゃだめなのかな、小島さんとこの雑誌ちゃんと著作権許可得て書いてるんだよね、でも一部分だけ書くと、
今日一日、わたしは、澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために
すごく大切なことをしていたんだ
毎日毎日子供の世話をしていて、「楽でいいね」と言われてしまうおかあさん。その大変さは限られた人にしかわかってもらえない。落ち度があれば責められる、でもうまくいかないことの連続、子供を相手に日々落胆、そんなおかあさんが一日の終わりに自分に言い聞かせる一部分。
仕事は物作りでも接客でも研究開発でもどれも一大事、でも命ある赤ちゃんを優しい人間に育てるのも一大事!素敵な詩・・・。
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