安野モヨ子著「くいいじ」 3つ星評価で3つ星
昨日、ゆでたまご を作ろうとして、お鍋にたまご五個と水を入れて火にかけた。
そのあと、うっかり眠ってしまった。
起きたら、鍋の水は全て蒸発していて、たまご五個は大爆発 していた。もう五個のたまごの残骸が台所にぶわーって。天井から冷蔵庫まで。誰もよく通報しなかったな、ものすっごい焦げ臭いの。
ずっと見て見ぬふりしていた「台所掃除」 をする良いきっかけにはなった。でもにわとりさんが一生懸命産んだ五個のたまごを無駄にしてしまった。にわとりさんごめんなさい。
どうして眠ってしまったのか。全身がもんのすごく痛いのです。筋肉痛い。骨痛い。関節痛い。毎年冬~春に猛威をふるうあのウィルスのせいです。胃腸炎の次はコレ・・・珠子、おまえよくひどいの選んでひろってくるなあ。そんでもれなく母親にうつすなあ!
それでも「食べもの」への執着はおとろえない。昨日だって美味しいおでんを作ろうとしてゆでたまごを作ろうとしたの・・・。
先日よしもとばななさんの「ごはんのことばかり100話とちょっと」を読み終えました。ものすごく美味しそうなもの満載で、もうわくわくしながら一気に読んでしまった!ばななさんの独特の語り口調が飽きさせない、そして食べものと人生との不思議で深い結びつきにじーんと来る。
でもなんだろう、満足して読みながらも何処かに 妙な消化不良 あり。そう、やはり食べ物関連の本は、文章のみならず「目で見て美味しい」も欲しいのですよなあ。
そして今回これ。
安野モヨ子さん著 「くいいじ」 上・下。
安野さんのあの繊細で美しい絵で美味しい食べものを文章のみならず目でも満喫できます。ロンパース安野さんもちゃんと登場 あーもう安野さん好きすぎる。ちょっと毒のあるユーモアもきちんと生きている。
世代が近い女性たちの本って本当に好きすぎる(特に食べものエッセイは)。
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