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父親との想い出

少し前に、「となりのトトロ」、テレビで放映しましたよね。

それで、この映画とっても好きなので、娘にみせなくちゃって思って録画しました。

この映画を中学生のときにみた、家族でみた。そんでネコバスが登場するくだりで、父親が「やりすぎだなあ」ってひとこと言って、父親とはわりと仲良しだったし自分とっても父親好きだったんですけれど、このときばかりは子供心にイラーーーっとしました。

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どうしてわからないの?的な?メイちゃんが行方不明になるくだり、サツキちゃんやばあちゃんや村の人々がやるせない気持ちで池からメイちゃんをさがす、サツキちゃんはそれまで強がっていたがさすがにみるみる泣き顔になる・・・

この絶望的ともいえる部分があってこそトトロの善意ととネコバスの登場の素晴らしさが生きるのに、どうして実の父親はその感情を共有してくれなかったのか。まあ父親はすごく大人で、いろいろと見なくて良いものを見すぎた年齢だった、それだけのことで、全く一緒に視聴している家族への悪意など皆無だったのだと思う今では。

その反対で、何度みても父親も自分も満足出来た映画は、山田洋次監督の「ダウン・タウンヒーローズ」だった。

父親が「今日、みるか?」的な一言を発し、自分は「うん」と言って山積みのビデオの中からそれが録画してあるビデオ探してビデオデッキに挿入、みたいな流れが本当に沢山あった。これもまあ一般受けするには難しいかんじの映画なのですが、

Ina

役者は豪華です。中村橋之助に柳葉敏郎に薬師丸ひろ子に杉本哲太に尾美としのりに倍賞千恵子に渥美清・・・これほどまでに青い春と書いて「青春」のステキさを細かく解りやすく、それこそ女子中学生にまで感動させてしまうほどの明確な展開と言葉で表現した映画は他にないとおもうんですよ、世界中の青春映画みたわけじゃないから何とも言えんのですが。

自分がもし今TSUTAYAさんの店員で結構好き勝手出来るポジションにいたら、間違いなくこの映画のDVDをこれでもかと手がきポップ添えて一押しします、あんまりメジャーじゃないけれど、「青春というものは何だったのかのう」、みたいにふと想いを巡らすような大人さんには是非是非みて頂きたい。本当にすごいから。偶然にも(本当に偶然)、この二つ映画は公開年が同じ。

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