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まだウシジマくん

「現実は小説より奇なり」

と言い得て奇なり、

「漫画は小説より奇なり」??

「活字のみ」 で表すことと 「絵と活字」 で表すこと、そのどこに「文学」というもの繊細かつ俊敏である差があろうか。

相も変わらず「ウシジマくん」な日々です。

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竹本君の 自己犠牲の精神 の切なさ。竹本君への情を抑え殺して 自分の信念 を曲げなかったウシジマ君の強さと悲しみ。

過剰な拷問シーンはエンターテイメント性ばっちりなのですが、人間の奥底に隠れた深い情念が素晴らしく描かれている。

子供のころからの友人への捨てられない気持ち。

何も言えない表現できない動物への同情に似た気持ち。

娘が「リロ&スティッチ」とか「くまのぷーさん」とかをDVDで観て喜んでいる横で このようなを本 を読んでいるわけですが。

娘が大人になったとき、母である自分が人間を肩書きやら風体やらで其の人の真の価値を判断する 薄い大人 になっていたくないというこの悪あがき。

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