「あまちゃん」 その①
この人のドラマや映画で 泣く ってあんまりなかったんですけどね。
なんか 涙 でちゃうんですよね。
田舎、バカにしていたんです。見た目も年齢も180度違いますが、ユイちゃんみたく・・・。本屋に行っても ベストセラーがホコリかぶってたりする衝撃。 車の運転が ものすごく乱暴な衝撃。 結構立派な設備の美術館で 「昆虫展」とか「きのこ展」の衝撃。
ていうか、いろんなもののいろんな意味でのいろいろな配置が 想像の斜め上を行くズレかた なんですよ。都会っちゃー都会に長くいて、あるきっかけで 「田舎」 と呼ばれる都市部に来た人たちが、 ドカン! と感じて通り過ぎる 登竜門 なのかもしれん。
でも主人公のアキにとっては、その 「ドカン!」 はポジティブなものとなる。アキの母親の春子や、アキの親友のユイにとっては、筆者と同じく すべてがネガティブ なものとなるのに。それぞれの肉眼を通してそれぞれの脳に伝わる情報が、すべて異なる、それが人間の面白いところだ。
とはいっても、神奈川東京での暮らししか知らなかった筆者はもう何年も 「あれもネガティブこれもネガティブそれもネガティブ」 という状態だ。この作品を通じて違うステージっつーか違うダンジョンっつーか 違う自分への第一歩・・みたいなかんじ? を歩んでみたい(今まだDVD3巻め)。
産まれたときから 仙台と宮城 を行き来して育った、今では自分にとってものすごく大切な存在となった友達に進められて レンタル してみはじめた。
★
彼女のこのドラマへの視点は東京神奈川出身・他諸々出身の人間とは少し違う。
「映画化された伊坂作品」への感想も実に興味深く感慨深い。
その土地で生きてきた人、その土地で大切なものを失った人のみが知る感性。
あらゆる方面で、この作品を通して、自分の知らない世界を詳しくおしえてくれる。
そして その「感性」 に勝るものは稀には存在しないと感じるのだ。
「じぇじぇじぇ!」
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コメント
ヤマト様、こんにちは。
ナポリタンはもう食べましたか。
タバスコを死ぬほどかけて食べたい季節でございます。
キッドは若い頃、新宿から急行で一時間ほどの
神奈川県北部で暮らしていましたが
入浴中・・・赤黒いムカデが
足元を通りすぎていった時に・・・
「東京へ帰ろう」と涙目で誓ったのでございます。
それから・・・東北には父親の故郷があったり
東北に帰った愛人があったりして
大震災の時は・・・それなりに揺れたものでございます。
やがて東京アイドル篇となり
そして大震災篇となる
「あまちゃん」の華麗なる世界・・・。
よい旅を・・・とキッドは言いたい今日この頃でございます。
あの・・・光に満ちたトンネルの向こう側へ・・・。
投稿: キッド | 2014年6月14日 (土) 16時57分
キッドさん、おはようございます〰♪♪
子供時代鎌倉に住んでいたとき
朝起きたらパジャマからおおきなおおきな
赤黒ムカデがにょきにょき出てきたことあります。
あいつら人肌好きですよね。
にしてはすごい攻撃的。噛むし。
オヨヨ??
キッドさんの
「ブログ内検索」バーに「あまちゃん」ていれて
ぽちっとしたら
「あまちゃん」のレビューが出てこず
違う番組のレビューが2つ登場しただけでしたので、
あれ?キッドさん「あまちゃん」レビューしてたよな確か、
って不思議にオモタ。
「あまちゃん」レビューしてたのなら
そちらにコメントしたかったなあ。
ブロガー魂が「ちがうちがうちがうんだよー!」
とジダンダで足バタバタで
白目むいてビンボウゆすりですよ。
激おこぷんぷん丸!
ココログ、しっかりせぇやココログ。
キッドさんもお時間あったら試してみてください。
なんだろう、ココログからの立場的には
「そこまで求めるなよ、こっちも苦労して
アクセス解析とか会社経営者が閲覧するそれレベル
にしてるんだよ、無料で提供してるんだから
そのくらいがまんしろや」
なのかなあ。
ムカ着火ファイアー!
ヤマトは「乙女〰」もあって
2つ所有ってことで料金払ってるのですが。
そうだよ料金払っているんだよ。
・・・
カム着火インフェルノォォォオオオウ!!
投稿: ヤマト | 2014年6月15日 (日) 09時47分