「ごめんね青春!」⑦~最大限の努力してるんです!横から口はさまないで下さい!~
いよいよ合同文化祭「青春祭」の準備がはじまりました。しかし、そんな楽しい文化祭に参加することのできない生徒が一人・・・中井貴子(黒島結菜)です。東京の学校への転校が早まったのです。
文化祭の準備・合併後の新しい校歌の作成・好きな人たちとのお別れ・・・いろいろと背負う中井貴子の気の毒な状態は痛々しい。蜂矢りさ(満島ひかり)は貴子の父に「大嫌いです!」です。筆者も大嫌いです!!
中井の転校について知っているのは海老沢ゆずる(重岡大毅)とりさのみ。そしてりさに限っては中井の恋心を察している。できるだけ中井と中井が恋する担任の原平助(錦戸亮)を一緒にいさせてあげたい優しいりさは、文化祭の準備より校歌の作成に専念するように平助に言います。
これがりさが平助を本当に好きになるきっかけとはおもってもおらず・・・どこか自分の気持ちをいつもごまかし気味なへらへら平助のぶちきれ態度にりさはノックダウンです。
一方で平助の兄一平(えなりかずき)の不倫問題は、淡島舞ことどんまい先生(坂井真紀)の、新しい恋(相手は体育教師のネバーギブアップ富永(冨澤たけし))により解決するのでした。今回は聖母マリアのイメージで現れる母(森下愛子)に、そろそろへいちゃんもらくになったら?と諭される平助。平助は自分が放火犯であることを生徒の皆にうちあけようと決意・・・
するも、村井守(小関裕太)のみんなが知ってるカミングアウト「自分はゲイである」という割り込みうちあけにより失敗。
一刻一刻と中井の転校は近づく。美しい校歌も完成し、じめじめしたことがきらいな中井は、転校の事実を海老沢にだけ話したつもりで、ひっそりと学校を去ります。しかし、平助やりさ、クラスメイトたちは、これ以上ない元気いっぱいの美しい演出できちんと中井を東京へと見送り、エールをおくるのでした。
そして女子の制服を着た息子を見てしまう、とんこーの理事長である村井の父(津田寛治)。次回は我が子の性同一障害を理解できない父親とその子供の苦悩という設定である模様。これはなー・・・親もきっついよなー・・・勿論子供の本質を理解するしかないのですがなー・・・。
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