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観ました、「それでもボクはやってない」

私生活でもいるよね、何とも思っていなかったはずなのに急に・・・何かをきっかけに気になりだす異性。というわけで、ブルーリボン賞受賞式では欠席(@▲@;)!!!した加瀬亮さん、個人的には椅子から崩れ落ちしばらく悶絶していたのですが(うそです)・・・そういったことは置いておいて。

ワタクシの見解が正しいならば・・・メッセージ色の強いこの映画で・・・今までは「面白ろおかしいけれど人間てなんかいいな」な映画が多かった周防正行監督がこの作品で一番言いたかったことは・・・大森裁判官(正名僕蔵さん)のおっしゃっていたことではないかなと思うのです。

『刑事裁判の最大の使命は無実の人を罰してはならないということです』

So そうして今の日本国家の裁判の在り方を問う。法を操る人間の頂点に立つ者が、個人の利益を尊重しすぎではないのか。裁判官はどうジャッジすればご自分の利益があがるか。法律世界でのその風潮、不平、一般市民が信じている「法」までもが個人の利益を追うものになってしまっているその腐敗。この映画の中の警察も駅員さんも根本的な思想は皆一緒。

もちろん、法律家さんには立派な人間が沢山いると思う。そのような立場になれる頭脳をお持ちなだけでもう立派なのですが、この映画に出てくる大森裁判官のような人格の持ち主は多いと信じたい。信じたいのが一般市民です。

まぁとにかく、加瀬亮さんは髪をきちっと揃えたカンジより、長い拘留生活によりザンバラに伸びきったカンジの方が素敵だ。なんじゃそりゃ!!!

もたいまさこさん演じる被告人(になってしまう青年)の母親、瀬戸朝香さん演じる女性新米弁護士。女性目線でもきちんと「痴漢冤罪事件」の重さを描いている。大切な息子、恋人、旦那様が同じめにあったら!!??

「カバチタレ」では加瀬さんつながりで加勢大周さんが同じような被害にあっておられたのですが、この映画では「カバチタレ」のように簡単にはいかない。ワタクシは個人的に「法廷で争うモノ」が結構好きで・・・ドラマでも映画でも・・・かなりヒットでした。加害者(と思われる人物)&被害者(と思われる人物)両方の弁護士同士の巧妙なやりとりが好きなのですが、この映画はそれに「国家権力の闇」的なものがからんでくる。たいへん興味深く最後まで楽しめました。

加瀬亮さんは髪が長めのほうが(*@∀@*)★・・・もういいか・・・同い年なので、高校生で同じクラスだったらどんなだっただろう、なんて妄想も楽しいね。なんじゃそりゃ。

☆★今日の素敵なお言葉★☆

『十人の真犯人を逃すとも一人の無辜を罰するなかれ』

            「それでもボクはやってない」のパンフより

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コメント

ヤマトさん、こんにちは^^
TB&コメントありがとうございましたm(__)m
人生なんて、こんな些細なことで180度変わってしまうことが、どこにもあるのかもしれません。 人の生死に関わることではないにしろ、体よりも心が屍になってしまうことのほうが哀しく思えてきます。 ん、ちょっとセンチメートル(笑)

で、ハーゲンダッツ美味しかった~っと(謎)

投稿: cyaz | 2008年3月 3日 (月) 21時52分

cyazさん、こんにちは☆!☆

ブ○ほど被害妄想が!ウケましたhappy01

ヤマトは毎日ipodを大音量にして通勤しているのですが、
ホームのハジ歩いていたら電車にひかれちゃった人
いましたよね、音楽大音量で聞いてて。

そのときは、明日は我が身だな~と思いましたよ。

電車しか話題に共通点がないな。

最後の主人公の青年は、もう完全に心が屍に・・・
そりゃそうです、あれだけ何ヶ月も戦ってきて。
観客みんなセンチメートルです。

ハーゲンダッツかいいな、
ヤマトはガリガリ君で精一杯(うそだけど)。

投稿: ヤマト | 2008年3月 4日 (火) 10時31分

TBありがとうございました。
「99.9%の刑事事件は被告が有罪である。」という厳然たる事実を前に、それを説得力を持って描いていました。
だから問題は痴漢に間違われない、ということではないのです。

去年この映画を見た後、たまたま軽犯罪で起訴された事件の控訴審の傍聴に行きました。一審では限りなく白に近い判決が出たので、今度は逆転できる、と数人の証人を用意して出向いたのに、冒頭裁判官は「聞く必要がない。次回で結審する」とのたまうのです。1000人ほどの署名を集めては行きましたが、それでも世間的には全く無名の裁判で、被告の同意もあり、あきらめました。だって、次の高裁はそのたびごとに東京に出向かないといけないのです。しかも、ほとんど逆転判決は望めません。確率がモノを言っています。被告が「萎える」のももっともです。あまりにも悔しい。確かに罰金五万円の不当判決です。でも払えば済むということではありません。一生前科一犯という汚名がついて回るし、支援している側からいえば、労働組合を作った人間に対する嫌がらせで許すことができないのです。あの裁判官はめいかくに感情で判断しています。ああいう裁判官がうようよいるのです。

投稿: KUMA0504 | 2008年3月 4日 (火) 12時08分

KUMA0504さん、はじめましてtulip

TB返し&コメントどうもありがとうございました!

その裁判官もご自分の出世のみに興味がおありだったようで。
きっと数々の難関を突破しそのような権威ある職務に就かれたことを
新米と呼ばれるような時分では誇りに思っていたでしょうに、

どうしてそのようになってしまわれるのでしょうか。
虚しいですね。人間なんてどんなに立派な職務の者でも弱いのかな。

「虚しい」の一言で済まされないのは無罪の被告人ですね。
お金どうこうではなく、なんていうか「人権」ですよね。
「前科一般」という汚名も確かにいや。
「名誉毀損」「人権侵害」一部の裁判官さんたちは
数多くこの種類の罪を背負っているはず。

コメントの一件、とても悔しかったことと思います。
周防監督のメッセージが沢山の人たちや
幾人かの「権威ある人間」に伝わり
日本の法律制度の在り方を見直して頂ける一要因になれば
素晴らしいですね。

KUMA0504さんの記事から少し引用させて頂くと、
「二日目のあの地検での接見」
含め主人公青年の「威嚇してくる権力」への抵抗、
降参してしまう人間が多いであろう中、
結果は残念でしたが、
この主人公は「人の道」を貫いた感じでとても立派でした。

投稿: ヤマト | 2008年3月 4日 (火) 15時54分

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受信: 2008年3月 3日 (月) 12時15分

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受信: 2008年3月 3日 (月) 14時22分

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受信: 2008年3月 3日 (月) 22時21分

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受信: 2008年3月10日 (月) 13時35分

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周防監督の11年ぶりの新作!ってことで大話題になっています。でも札幌では1館のみの上映・・これは以外。 すごく怖かった、そしてすごく面白かった!2時間24分全く退屈せず。とてもいい出来の社会派エンターティメントです。 監督が何度も裁判を傍聴し徹...... [続きを読む]

受信: 2008年4月 3日 (木) 12時29分

» 感想/それでもボクはやってない(試写) [EDITOREAL]
周防監督最新作は加瀬亮主演の裁判エンタ! 『それでもボクはやってない』1月20日公開。フリーターの徹平は満員電車で痴漢の容疑をかけられ現行犯逮捕される。一貫して容疑を否認するも、自白を強要され、拘置され、ついには起訴されることに。裁判を身近に起こりうるネタとして魅せ切ります! 周防正行監督最新作『それでもボクはやってない』公式サイト めちゃくちゃ引き込まれまくって2時間半弱があっという間。裁判てこんなにコワイんじゃい!と言わんばかりに日本の裁判というものの基本性質、素朴な疑問と問題点、そして... [続きを読む]

受信: 2008年4月24日 (木) 22時37分

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